パラレル・ワールド もうひとつの世界 展

始発で帰ってお風呂に入り(湯船で足マッサージ)、足を高くして昼まで爆睡のち、東京都現代美術館に行ってきました。CINRA.NETで招待券をいただいたパラレル・ワールド展。placebogirlさんと。(待ち合わせを遅らせてもらっちゃってすみません)
シュルレアルな感じの様々なメディアの作品。キュレーターであるユーグ・レプの解説を読んで初めて意味がわかるのかも。
ダニエル・ギヨネのビデオ作品が一番いいと思った!ふつうの街の風景に一部不思議な生物が合成されているんだけど、気持ち悪くて綺麗でした。古屋兎丸っぽい。鉛筆画も気持ち悪くてよかった。
墨のシャボン玉も綺麗だったなー。

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で、常設展がさらにとてもよかったです!
奈良美智のキャンバスを初めて間近で見た!すごい!ぽわーっとした輪郭が綺麗!
さすがのコレクションでした。リキテンシュタインとか草間彌生もあったし、小谷元彦のNew Bornもあったよー!大竹伸朗も!
ここの美術館の展示室は真っ白な高い天井と壁、木の床がきもちいい。
疲れててあまり楽しめなかったのでまた来たいなー。いつのまにか現代アート好きになっている私です。
たいした感想を書けなくてすみません。頭が働かないのです。

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足が棒のようだ。

徒歩で山手線一周してきました

昨日9月13日、出版勉強会の友達4人としゃべりながら徒歩で山手線一周に挑戦しました!題して「TOKYO☆1周観」。

10:00頃渋谷を出発
好きな本の話など
10:26原宿
10:57代々木
11:14新宿
好きな映像の話
このへんは駅に近付かなかったため写真なし、明治通りにはカレー屋がいっぱい。
13:39池袋でラーメン、まだ元気
漫画の話で盛り上がる
14:22大塚
14:43巣鴨でとげ抜き地蔵を見る
15:24駒込
15:47遠くに見える田端
そろそろ疲れてきた、坂道でとてもきれいな夕焼け!
16:46日暮里
みんなの生い立ち話
17:52上野公園を抜けて
ここで家庭の事情により1人脱落、女4人旅に。
アメ横を歩いてるうちに日が暮れる。
18:47秋葉原
19:02神田、暗くてさびしい

20〜21:30頃東京でカウパレードを見て、ビール!
全員朝までコースを覚悟。もともとゆっくりだったペースがさらに落ちる。
メディアミックスにまつわる討論
21:53シンバシ!
このへんでくじけそうになった…足いったい
私が体力なくてもうぐだぐだ。みんなの根性を見習って歯を食いしばる。
0:07品川
ダイエットの話、美容っぽい話
2:00頃五反田でファミレス休憩
3:09目黒
3:53恵比寿、ガーデンプレイスで座っていたら警備員さんに見つかるもなかなか注意されないのでそそくさと立ち去る(多分注意するのがめんどくさかったんだと思う)
このへんが一番キツかった!!平坦な道でも息上がりまくり。
4:38ゴール!
というわけでどうにかやり遂げました。始発待ちのハチ公口はgkbrが元気で、daydream believerなんか大声で歌ってる集団がいて、おもしろかった。すがすがしい気分。

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●9/15 23:25追記
思い出した小ネタ。
*東京駅にて交番のお巡りさんに記念写真を撮ってもらう。
お巡りさん「どこから来たの?」
私達「渋谷からです!」
お巡りさん「(苦笑)」徒歩でって言ったけど多分聞こえてなかった。
*丑三つ時、五反田駅周辺にて
キャッチの人「カラオケいかがっすかー」
私達「結構です(半分無視しつつ)」
あとで「こんな時間に女4人疲れ果てた顔で歩いてて(しかも1人和服)声掛けるなんてあの人ちょっと変なんじゃないの?」
*目黒あたり?
タクシーが「え?乗るよね?」みたいな顔してゆーっくり通り過ぎていった。
私達「乗らねーよ」

【宣伝】出版勉強会

私が先月から参加している出版業界志望者と内定者の勉強会です。
楽しいよ!興味のある人はお気軽にどうぞ。

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出版業界を志す方必見!
内定者・出版業界志望者合同

【出版勉強会】

隔週土曜日17:30〜21:00@東京ウィメンズプラザ(渋谷・青山)


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出版勉強会とは

1)出版業界で「面白い」人財になるために
「面白い」企画とは何か研究する

2)内定も敏腕編集者への道も
「面白い」企画を出せるかにかかっている…?

3)テーマ出版物の分析から
「面白い」企画を考えるまでを3時間半で

4)内定者・就職活動生合同

5)隔週実施 奇数週の土曜日夜17時30分〜21時
  渋谷・青山 ウィメンズプラザ 500円/回


☆企画立案をベースとした業界研究の自主ゼミです。
 就活テクを教授する場ではないので注意して下さいね。


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第4回 内定者&出版業界志望者 合同勉強会

〜今回は小学館発行「ちゃお」を題材に、
 分析と企画の立案・講評を行っていきます〜

○日時:9月20日(土)18:00〜21:30 ※今回のみ開催時間が変わります

○場所:国立オリンピック記念青少年総合センター
     小田急参宮橋駅下車徒歩12分
※17:40に参宮橋駅で集合し、皆で会場に向かいます。
 
○スケジュール予定:
18:00〜18:20 自己紹介タイム
18:20〜19:00 一読者として〜題材の出版物・記事を分析しよう〜
19:00〜20:30 自分が編集者だったら?①〜企画を考えよう〜
          休憩
20:30〜21:20 自分が編集者だったら?②〜挙がった企画を評価しよう〜
21:20〜21:30 片付け
※若干変更する可能性もございますが、ご了承ください。

○対象者:出版業界を志す全ての方(内定者含む)

○費用:会場使用費や資料費として¥500頂戴します。

○服装:普段着でどうぞ♪

○定員:8名
少人数制です。興味のある方は、お早めにご連絡下さい!

○参加方法&お問い合わせは: 下記をご参照下さい。


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勉 強 会 参 加 メ ン バ ー 募 集!


 出版業界を本気で志し、
 勉強会を一緒に創り上げて下さる人を募集します。

まずはメーリス登録を♪

 <参加の手順>
 1.下記の問い合わせ先にご連絡下さい、 メーリスに登録されます
 2.その都度、勉強会告知メールが届きます
 3.先着順で申し込みを受付(定員8名)
 4.当日は参加のみ。企画運営等はありません☆


先日9月6日(土)第3回出版勉強会が行われました

7月の初開催から数えて、これで4度目の開催です。
現在は企画・運営メンバー5名と一般参加者のメーリスメンバー7名の、
計11名が、出版勉強会に関わっています!

勉強会の基本は、テーマ出版物をその週ごとに設定し、その分析と新企画立案を行っていく形で進める自主ゼミ。
前回は新潮社発行「週刊新潮」と文藝春秋発行「週刊文春」を取り扱いました。

詳細は幣団体ホームページのイベントレビューをご覧下さい☆


<出版勉強会レビュー>
http://verdure1.kifu.officelive.com/eventreview.aspx


9月以降の開催予定(変更の可能性あり)
第三回:9月6日(土)17:30〜21:00 東京ウィメンズプラザ(終了しました)
第四回:9月20日(土)18:00〜21:30 オリンピック青少年センター
第五回:10月4日(土)17:30〜21:00 青山学院
第六回:10月18日(土)17:30〜21:00 青山学院

出版業界を志望する、熱い学生の皆さんの応募をお待ちしています。
最後まで読んでくださってありがとうございました!


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勉強会・メーリス参加希望&お問い合わせはこちらへ

就職支援団体Verdure マスコミ事業部Envoi−アンボア−
hitomi-moriyama★verdure-jp.net
スパムメール対策です。
★を@に変えてご連絡下さい。

団体HP:http://verdure1.kifu.officelive.com/default.aspx

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No Art, No Progress

8月が終わるぅー
ご無沙汰しております。元気です。
夏休みも半分終わり、日々のほほんと穏やかな気分で、美術展に行ったり舞台を観たりして贅沢に過ごしています。うひひ。

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●7/27 Chim↑Pom「日本のアートは10年おくれている」@恵比寿NADiff a/p/a/r/t

かねてからChim↑Pomインスタレーションを見てみたいと思っていて、今回無料で見れるというのでテスト中でもお構い無しに喜んで出掛けてきました!展示最終日、しかも終了時間ぴったりに駆け込むという無謀!(一緒に行ったパトさんのバイトがあったからだよ、いつもの遅刻じゃないよホントだよ)
地下のコンクリむき出しの部屋に鉄骨が渡してあって、水びたしで、浮き輪が浮いてたりゴミが浮いてたり小便小僧が小便してたりモニターにはビデオ作品が映し出され壁にはスプレーで落書き(ピカチュウとかとか)がされてたりのめちゃくちゃなところがなんか楽しい作品でした。鑑賞者は身をかがめて危ない足場を渡っていくの。楽しい。

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●8/2 君の身体を変換してみよ展@初台ICC
ピタゴラスイッチ佐藤雅彦さんと桐山孝司さんの東京藝大院研究室がつくった、ヒトの身体感覚で遊ぶ実験装置みたいな作品の展示。NTTインターコミュニケーションセンターの毎年恒例のキッズ・プログラムということでした。でも大人も(恥ずかしさを捨てれば)かなり楽しめる!
特別上映の『日常にひそむ数理曲線』というビデオがおもしろかったなー。日常の風景からグラフを取り出して解説する教材ビデオのようなの、40席程の小さい視聴覚室で見たのもまた楽し。爆笑問題の太田さんがナレーション。カナヅチを放り投げるとくるくる回るけど重心は放物線を描くとか、日が傾くに連れて動く東京タワーの影を追いかけるとどんな曲線が取り出せるとか…彼氏さんは工学系なのでべつに内容は真新しいものと感じなかったようですが、見せ方がおもしろかったと言ってました。
あと「計算の庭」という作品が楽しかった。参加者一人ひとりが数のプレートをもらって首から提げて庭に入り、「÷2」とか「+8」とかのゲートをくぐって計算しながら庭を歩き、最終的に73になったら庭を出られる。
私は2から始めて((2×7×3+8)×3-4)÷2=73というプロセスをふんで所要時間7分25秒。*1
ところで佐藤雅彦の美術的ブレーンって誰なんだろう?ピタゴラもこの展覧会もビデオも同じ人がディレクションしてたような気がするのですが。

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●8/5 POST CARD300人展@高円寺galleryたまごの工房
友達のしょうたろくんが出展しているので見に行ってきました。300人募集して、結局129人出展したそう。すごーくちいさいギャラリー。
ポストカード大の平面なら画材はなんでもありっていう展示でした。応募規格を外れてますよって展示の横に書かれてる人がいて、こんな注意の仕方しなくてもいいのにと思った。
下北沢のギャラリーHANAでたまにやってるポストカード展と似ているけど、あっちは販売を目的としている(印刷作品が多い)のに対してこっちはすごく手の込んだ1点モノの生作品が見れるところがいいと思いました。

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●8/6 The Vivienne Westwood Opus展@六本木ZEL CAFE/GALLERY

Vivienne Westwoodの服を着たセレブたちを撮ったポートレート写真集が出版された記念の展示。仙台からやってきたななこちゃん(id:ritalin16g:20080809)と一緒に行ってきました。
この写真集、見本が置いてあって閲覧できたのだけど90×64cm、25kgだって。めっちゃでかい。表紙が9バージョンあって世界900冊限定全て直筆サイン入りとか豪華すぎて笑っちゃう。右ページが全てヨーロッパに一台しかないという巨大ポラロイドカメラで撮った写真で、20×24インチの実物大で収録されている。左ページにはAliceとかPinocchioとかが登場する哲学的な童話(途中で英語読むの飽きた…)。この日記のタイトルもこの本の一節です。Barbara Fialhoというブラジル人モデルさんがすっごいキレイで好きになった!こういうラテン系な眼力ある美人に弱いんだ私は。
この日この後にね、六本木のあのTSUTAYAに行って\11,813もする本を衝動買いしました。豪華な本がすごく欲しくなっちゃって歯止めが利かなくて。で、帰ってきてAmazonみたら\6,559…。ううう、なんだそれ。いいんだあの日あの店で買ったという思い出が大事なんだ…。

Tokyolife: Art and Design

Tokyolife: Art and Design

この表紙も超好み!やばいですね、えへへ。気に入っています。現代日本の建築・ファッション・映画・写真など作家の紹介本なんだけど、作品図版が大きくて綺麗。作家を選ぶセンスもよい。

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●8/17 対決 巨匠たちの日本美術展@上野東京国立博物館
単独で展覧会の主役をはれるクラスの国宝や重要文化財が大集合というとんでもない展覧会!行こう行こうと思ってたら最終日になってしまい、混雑を予想して開館30分前に到着したんですがそれで30番目くらいだったかな。開館前に私の後ろにも長蛇の列。
宗達風神雷神光琳風神雷神が並べて展示してあったのがひときわ印象に残りました。私は宗達の構図が好きかな!ポストカードも買ったった。若冲の艶めかしく麗しい細線、蕭白の不気味すぎる寒山拾得、ちょうおもしろい。混んでたのはもう仕方ない。だってすごい良かったもん!!作品がいいし、対決形式の構成も最高!!絵画(大きいものから小さいものまで)、木彫刻、焼物工芸品のいろいろなメディアのバランスも良かったですね!
鑑賞は2時間弱かかりました。年配の方がやはり多かったかな。小さい子供を連れて来ている家族もいたけど、あの良さがわからないだろう年齢の子にはちょっとかわいそうでした。
公式図録は欲しかったけどちょっと高いなあと思いとどまり、あとで書店にて私が知りたい作家のプロフィールを詳しく楽しく解説したムックを買いました。
[rakuten:book:12993378:detail]

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●8/17 ルオー大回顧展@東京出光美術館
初めての出光美術館には辿り着くまでちょっと大変でした。雨の中、ビルの上にひっそりとある美術館には人がたくさん。でも静か。
ジョルジュ・ルオーのことは作品数点くらいしか知らなかったのに、展示の構成と解説のおかげで楽しめました。ごてごてした額に納められた水彩画・油彩画・版画。シックな赤い壁。展示の誘導もわかりやすく上手かった。
油彩画の無骨な重厚な質感がいいですね。壁画のような。指で触りたくなる厚みのあるつるつるの作品も、ひっかきたくなるガサガサ感の作品もあるし。詩的なタイトルも良かった。自作の詩や、古典や聖書の引用や、慣用句からルオーが選んでつけたらしい。「われら死すべきもの、われらもわれらのものすべてもNous devons mourir, nous et tout ce qui est nôtre」とかね。いいですね。

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●8/17 中国現代美術展 チャイニーズ・ドリーム@東京丸ビルホール
↑から帰る途中通りがかって、無料なら入ってみるかと思って入った。空いてました。無料のわりにはよかった!でっかいキャンバスを額装してなくて間近で見られる。90-00年代の現代美術作品でした。出展作品にはなかったけど、置いてあったカタログのWang Yaqiangという人の作品が気になりました。ちょっとフリーダ・カーロっぽい。

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なんにも予定なかったはずが、忙しく過ぎ行く夏です。
ラジオでサザン 30th anniversary liveを聴きつつ。

*1:このレビューはなるほどなと思いました。http://japan.cnet.com/blog/lilyann/2008/05/23/entry_27001727/

MOLESKINE


会いにおいでとあなたが言ったから、8月7日は就活記念日。
ということで(?)手帳を買いました。魔性の手帳モールスキン(モレスキン)を買いました。
左頁ウイークリー、右頁横罫のスケジュール・ノート。2008年7月〜2009年12月の18ヶ月ぶん入ってる。ハードカバー2300円なり。
さっそくお気に入りで一緒に寝ています。(笑)