マニフェストみたいなもの

STUDIO VOICE休刊!?」って、数時間前からtwitterで噂が流れていますね。
Esquireに続いて、また働きたかった雑誌が休刊になってしまう。
(※公式発表はまだ)(CINRA.NETの記事のブクマ数すさまじい


「出版不況の今、どうして編集者になりたいの?」って先日の採用面接でも聞かれました。作文試験でも何回か書いた。
うーん、うまく言えないけど、私みたいのは只の考え無しのバカだと思われるんだろうけど、でも雑誌が好きだから。雑誌編集の真似事を大学でやってみて、企画を立ててそれを紙の上で形にする作業を楽しいと思ったから。私の知ってる編集者の人はみんな忙しくても楽しそうに仕事をしてるから。


7月になってまだ内定貰ってないということには焦らずにいられないけど、長年の夢だった編集者は諦められん。
ここで志望業界を変えてどこかに就職できたとして、これから出版産業がもっと縮小したとして、私は「沈みかけた泥舟に乗らなくてよかったー」とは思わないだろう。「あんなに雑誌がピンチの時代に私はなぜそこに居なかったんだろう」と思うはず!


大変な時に雑誌編集者なんて目指したもんだと思うけど、考えようによっちゃあむしろラッキー★
雑誌が死ぬ前に雑誌編集者になれたなら。全力で守りたい。