あこがれ

公私のバランスに優れ、自分の興味関心(もっと言えば欲望)に素直に近づけるだけのフットワークの軽い人物になりたいの
です。
そのためには基礎体力をつけたい(肉体的にも、知的バックボーンにおいても)。

公私のバランスというのは、どちらにも傾くことなくスイッチが簡単であることを理想とします。
公を私に活かし、私を公に活かす。言葉を変えれば、趣味を仕事に活かし仕事を趣味に活かすことができたらいいなあ。
公私を近くに設定するのは理想に近づくために有効だと思うんですよ。一方、政治経済が苦手だからあえて経済学ゼミに身を置くとか、本当に好きなことを仕事にしてしまったら楽しめなくなるから仕事にしないとかいう人がいます。そのチャレンジ精神は立派だと思いますが、そうなりたいとは思わないな。(ただし私という他者から見て趣味と仕事がかけ離れていても、本人にとっては繋がっているという例ももちろんあると思います。)だって私は興味ないことに情熱を注げるほど器用じゃないし。スイッチングが簡単であればアイデア生産効率がいいですよね。

興味関心に素直に近づくことができない理由は、いくつか考えられます。例えば時間的制約、空間距離的制約、社会的環境による制約(立場とか)、身体的制約、金銭的制約。そういうの全部乗り越えて、面白そうなイベントには片っ端から行って、少しでも目に付いた本は全部読みたい。理想は。
現在の私はアルバイトをしていない大学生なので時間はかなり自由です、しかしお金はないし体力がないので諦める場面も結構あります。大事な人がいて不安もあって、日本を簡単に離れられない。体は1つしかない、食べて休まないと動けない。
あー自由になりたい(若いうちは)。相応の苦しみを負ったとしても。今の私は自由になれなくても幸せです。でも自由に恋していたいということ。

それでいて優しくありたいなー。基礎体力をつけて強くなりたい。